ひとつのルアーをやり込むと、
分かっているつもりだったと気付くことが多い。

ルアー自体の動きは変わらないが、
サカナの反応の出方から記念硬貨が学べることがある。

多くの場合は、数十分も投げて反応がなければやめてしまう。
それを、とにかく1日とか全周とかの単位で試す。

1日に1本、グッドサイズが出れば報われるものだが、
意外と、その1本が出ることがあるから侮れない。

あまりにも、状況が合わなすぎるとしんどくなるが、
そこにきて始めて見えてくる道もある。

プラグ系の縛りがしんどいならば、テキサスやジグの縛りでも十分。

テキサスは、ワームの種類も変えれるので、
今まで考えもしなかった組み合わせに気付くこともある。

ようやく都合をつけてきた貴重な一日。
できれば、釣って帰りたいという気持ちは強い。

そこを、割り切って、とにかく1日やってみる。
振り返ってみれば、結果得ているものは少なくないものだ。

バス釣りの基本は、バスの状態を忖度して、
その状態に合わせたアプローチをすること。

縛りを設けるというのは、それを捨てることになるが、
逆に、そのルアーで釣れる状況を必死で考える。

それが、通常では関連しない思考回路を繋げていき、
新しくオリジナリティに富んだ引き出しを生む。

思い切った、一日一本勝負。

それは、一見、非効率なようでいて、
効果的なステップアップへの近道でもあるのだ。